no143 かわら版

年末の交通安全県民運動
江南自動車学校

かわら版

年末の交通安全県民運動

年末の交通安全県民運動と飲酒運転対策の強化について

愛知県内では、令和6年12月1日から10日まで「年末の交通安全県民運動」が展開されました。運動の重点は以下の3点です。
・歩行者の交通事故防止と交通ルール遵守の徹底
・高齢者の交通事故防止と交通安全意識の高揚
・自転車・特定小型原動機付自転車利用者の交通ルール遵守の徹底

「飲酒運転 四(し)ない運動」を徹底しよう

以下の4つの行動を徹底し、飲酒運転の根絶を目指します
・運転者は運転するなら酒を飲まない
・運転者は酒を飲んだら運転しない
・家庭/地域では運転する人に酒をすすめない
・家庭/地域では酒を飲んだ人に運転させない

また、運転役を事前に決めておく「ハンドルキーパー運動」の推進も強く呼びかけられています。仲間や家族で飲食店等を利用する際には、運転する人はお酒を飲まずに、安全な帰宅をサポートしましょう。

夕暮れ時は「ライト・オン運動」

視界が悪くなる夕暮れ時には、車両の存在をいち早く周囲に知らせるため、日没の約1時間前(12月・1月は16:00頃)からの前照灯の早期点灯が推奨されています。雨天・曇天時も同様に注意が必要です。

自転車の「ながらスマホ」「酒気帯び運転」に罰則強化

令和6年11月1日の道路交通法改正により、自転車運転中のスマートフォン使用や酒気帯びに関して罰則が強化されました。

自転車の運転中における携帯電話使用等について

主に交通事故を発生させるなど、交通の危険を生じさせた場合:1年以下の懲役または30万円以下の罰金
上記以外で手で携帯電話等を保持して通話や表示された画像を注視した場合:6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金

自転車の酒気帯び運転等について

運転者、車両提供者:3年以下の懲役または50万円以下の罰金
同乗者、酒類提供者:2年以下の懲役または30万円以下の罰金

これらの改正により、自転車も車と同様に厳しく取り締まられるようになっています。

一人ひとりができる交通安全

重大事故を防ぐには、日常の交通行動とルール遵守が欠かせません。
江南市・岩倉市・大口町では「目指そう・事故ゼロ!」を合言葉に、安全・安心な交通社会の実現を目指して取り組んでいます。